今日の午後は、仮設住宅からご近所のお宅までの引っ越しのお手伝いをしました。
お話を伺うと、お引っ越しはずっと前に決まっていたそうなのですが、おひとりでは重たい荷物を運べないということで、ずっと悩んでいらっしゃいました。
YMCAでは継続的に仮設住宅を中心としたエリアでの声かけや聞き込み調査をしております。
今回依頼してくださった方は、我々のことを覚えていてくださり、先日お電話でニーズをいただきました。
通常YMCA宮古ボランティアセンターのブログには、主に野外活動やイベントなどの実施報告を載せることが多いのですが、普段から行われている生活支援などの地道な活動も、時々報告させていただきたいと思います。
玄関側には軽トラックが入れないので、裏の窓から荷物を運び出していきます。
軽トラックで積み込めるだけ荷物を積み込みました。
お宅はここから車で5分くらいのところにあります。
現地に到着です。鍬ケ崎近くの熊野町の山の上です。お宅はここから数十メートル下の山の中腹にあります。
軽トラックで運べるのはここまでで、ここから下へは全て手で運びます。
一つずつ丁寧に荷物を運んでいきます。
これはライスストッカーですね。
尾根伝いに山を下りていくと、熊野町と鍬ケ崎の町が見えてきます。
この先は道が細く急な階段が続くので、一度ここに荷物を置きました。
ここからさらに下っていきます。目の前に見える真下の茶色の屋根がお宅です。
荷物は、軽トラで数回に分けて運んできました。お宅につながる最後の道がとても細く、両側が崖でしたので、方向転換も慎重に行いました。
本日一番大きい荷物の洗濯機が運ばれてきました。
最後の難所です。下りの急な階段に気をつけながら、大人3人がかりで洗濯機を運んでいきます。
そして洗濯機をお宅に設置し、引っ越しの完了です。お疲れ様でした。
<本日ご協力いただいた方々>
被災地にクライマーを送る会の皆さん
ありがとうございました。
お家に行くには、車を降りてからずっと歩かなければいけないロケーションなのでしょうか? あの辺りはかなり急傾斜のところに家がありますよね… 皆さん、ご苦労様でした!
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