今日はシアトルYMCAより参加していただいたボランティアの皆さんの宮古での最終日です。
一日かけて宮古市内をゆっくり見てまわりました。
朝まずはみんなで魚菜市場へ。新鮮な魚介類を味見しながらまわりました。
途中、街中で見つけたおもちゃ屋さんに寄りました。
何かを手に取って見ています。
復刻版のミニカーをお土産に買いました。日本の昔の車を見て珍しそうにしていました。
このブログで度々取り上げた、ボンネットバス(無料シャトルバス)です。
お昼ごはんを食べて午後は浄土ヶ浜観光に出かけました。まず最初はボンネットバスをバックに記念撮影です。
バスガイドさんにご挨拶して乗り込みます。「今日は宜しくお願いします。」
バスの中の様子です。とっても楽しそうです。
それでは行ってきます!
宮古の街中をゆっくりと走ります。
浄土ヶ浜の第一駐車場に到着いたしました。
ここまで片道およそ15分です。
今日の朝、ボンネットバスの運行状況を問い合わせたところ、整備に出ているとのことでちょっと心配しましたが、午後の便より元気に戻ってきてくれました。
みんなに愛され大切にされ、現役で頑張っているボンネットバス。一日も長く活躍してほしいと願っています。
美しい浄土ヶ浜です。たくさんの観光客が来ています。
今年の夏は海水浴場としての復活を期待しています。
こちらはさっぱ船乗り場。三陸の青の洞窟で有名です。
安全のためにヘルメットとライフジャケットを着用します。
いよいよ出発です。珍客(うみねこ)も同行しました。
餌(えびせん)が目当てで寄ってきます。
さっぱ船の後は、観光船に乗船です。
津波で鍬ケ崎に打ち上げられたりして廃船になってしまった観光船もありましたが、
奇跡的に残った一隻が営業しています。
出発してからすぐに係の方が、名物の「うみねこパン」を売りにきます。
パンを少しずつちぎって上手に投げると、餌付けされているうみねこたちがキャッチして食べてくれます。まさに曲芸です。
もちろん手に持ったまま上方に差し出していても飛んできて食べてくれますが、一緒に手をかじられることがあるので注意。
津波によってズタズタに破壊された防波堤や根こそぎ取られた木々など、今でも津波の痛々しい爪痕が残っています。
しかし地元の人は言います。「人が作ったものはたくさん壊れたけれど、自然はほとんど変わっていない。」
外洋に出ると荒波で船は結構揺れます。
ちょっと恐いという人もいますが、それがまた船旅の醍醐味です。
美しい景観を楽しみながら海風をいっぱい浴びると、とても気持ちが良いです。
国の天然記念物や海岸美を満喫できる約40分のクルージング。
皆さん大満足でした。
今日は宮古の魅力的なスポットをたくさん見ていただきました。
宮古のことを好きになって、ぜひまた来てくださいね!
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