2011年6月30日木曜日

6/30 からっと晴れました

今朝も透き通るような青空の下、元気に活動を実施しました。1階の天井まで浸水したお宅の壁面の石膏ボードとその奥の断熱材の除去を実施しました。

今日から仲間に加わったブライアンさんです。
ボランティアセンターから徒歩でほんの数分のところですが、まだ倒れたままの信号機が横たわっています。

2011年6月29日水曜日

6/29 田の神公園仮設住宅訪問

午前中は愛宕地区の側溝のヘドロ除去作業後、日頃からお世話になっています地元ボランティアの方の新たなお住まいが決定したとのことでしたので見学に行ってきました。
恒例となりました記念撮影。

すでに側溝のヘドロは除去されているところが多いですが、建物の取り壊しの関係でこうして1区画だけ残ってしまっているところも有ります。
出来たばかりの仮設住宅を訪問しました。

入口からいろんなところに手すりが付いています。
台所
冷蔵庫・洗濯機(一人暮らしには大きい?)
炊飯器・電気ポット・台所用品等
以前「釘一本さすことが許可されない」と指摘のあった壁に、フックを取りつけられるような木材が固定されていました。


段ボールの中からは食器や台所用品などこまごましたものがおさめられており、備蓄米も別途10kgの袋が置かれていました。床はコンパネの上にタイルカーペットが置かれているだけでしたが、希望者には畳を貼って頂けるとのことでした。今後ボランティアセンターへ、こうした仮設住宅への引っ越しのお手伝いも依頼が増えていくことと思います。

2011年6月28日火曜日

YMCA宮古ボランティアセンターの1日

YMCA宮古ボランティアセンターの活動についてご質問を受けることがだんだん多くなってきました。私たちの活動は日々利用される方からの依頼内容や天候により常に柔軟な対応を求められます。今回は基本的なタイムスケジュールを紹介させて頂きます。


 6:30 起床
 7:00 朝食
 7:30 宮古小学校付近で交通整理のお手伝い
 8:30 ミーティング
 9:00 午前作業出発
11:30 午前作業終了
12:00 センターへ戻る
12:30 昼食
13:00 ミーティング
13:30 午後作業出発
15:30 午後作業終了
16:00 センターへ戻る・入浴
18:00 夕食
19:00 ミーティング
23:00 消灯

*当日の利用者さんからの依頼内容等によりスケジュールは日々異なります。

6/28 赤前小学校内の仮設住宅に一輪車を届けました



今日は赤前小学校内仮設住宅に作業用の一輪車を届けました。途中、地元ボランティアの方に当時の様子について説明を受けながら、いまだ復興の途上にある町の様子を見させて頂きました。あらためて今回の被害の大きさを実感するとともに、たとえ微力であったとしても、自分たちの出来ることに取り組みたいとボランティア一同、気持ちを新たにしました。

2011年6月27日月曜日

6/27 大雨です。

今日は浸水した倉庫の床板を外す作業を行いました。

作業する合間に、お向かいのアパートに住むご夫婦から津波の時の様子についてお話を伺う機会を与えて頂きました。当時ご夫婦はアパートの2階にお住まいでしたが、1階の天井近くまで水が迫ってきたそうです。その時、「2階まで水が上がってきたら屋根を破らなければならない」と金づちを片手に恐ろしい時間を過ごされとのこと。遠いところからやってきた私たちボランティアチームの一人ひとりが、今回の津波の被害にあった方たちの気持ちに少しでも寄り添うきっかけを与えられたように感じました。私たちを受け入れてくださる宮古の方々に心より感謝いたします。

2011年6月26日日曜日

6/25 3か所に分かれての作業でした。

不安定な空模様が続く中、3か所に分かれての活動を実施しました。一つ目は中央通り花壇のヘドロ除去作業です。

二つ目は昨日に引き続き浸水したお宅の荷物出し、そして同じく浸水したお宅の壁・床の一部取り外し作業を実施しました。

震災から3か月半が経った今も、まだ時間が止まったままのところがたくさんあるようです。地元のみなさんに支えられながら、これからも歩みを進めていきます。

2011年6月24日金曜日

6/24 少し肌寒い天気でした。





今日は午前・午後を通じ、近隣のお宅の荷物出しのお手伝いを実施しました。保管するもの、処分するもの、利用される方と相談しながら片付の作業を行いました。また、ボランティアの江藤さん、横浜YMCAの陶山さんがそれぞれ予定の日程を終え、帰路につかれました。そして北海道から白田さん、伊藤さんが新たに活動の輪に加わりました。