2012年5月30日水曜日

5月27日(日) 赤前小学校運動会&炊き出し・お振る舞い

宮古市立赤前小学校で行われた大運動会にお手伝いに行ってきました。今年のスローガンは「燃えろ赤前! 力を合わせみんなに元気と笑顔を!!」だそうです。
当日は昼食の炊き出し・お振る舞いに合わせて出発です。 運動会は午前8時50分に開始しており、YMCAが現地に到着したときには運動会はすでに大盛り上がりでした。
配膳室をお借りしてとん汁の調理です。手分けして具材を切っていきます。
こちらは富士宮やきそばの炊き出しです。運動会の終了時刻に合わせて急ピッチで焼いていきます。
赤チーム、白チームに分かれて綱引きです。自然と力が入ります。
次にPTAや来賓、地域の人たちによる綱引きが行われました。ボランティアも飛び入り参加して大ハッスル。ケガには気をつけてくださいね!
同じく、PTAや来賓、地域の人たちによる、紅白玉入れです。
こちらは再びとん汁調理です。煮込んでいるとん汁のアクを丁寧にとっていきます。後は味噌を入れて完成です。
みんなで赤前エクササイズ。間もなくフィナーレです。
運動会が終了し、待ちに待った昼食のお振る舞いです。赤前小学校の先生方にもお手伝いいただきました。
こちらはとん汁のお振る舞いです。
待ちに待った焼きそばととん汁を皆さん美味しそうに召し上がっていました。
美味しいものをいただくとみんな笑顔になります。
炊き出し終了後に、赤前小学校の先生方よりエールをいただきました。
最後は恒例の記念撮影です。 <本日ご参加の方々> 赤前小学校の皆さん、赤前地区近隣にお住まいの皆さん、被災地にクライマーを送る会の皆さん、岩手大学ボランティアの方々、 東京より高橋さん、横浜より清水さん、川崎より麻生さん、千葉より香取さん、皆さん本当にありがとうございました。

2012年5月27日日曜日

5月26日(土) 東北六塊祭の開催に合わせて実施された、いわて三陸復興支援市のお手伝いに行ってきました。

「いわて三陸復興支援市inもりおか」は、「盛岡ディスティネーションキャンペーン」と「東北六塊祭」の開催に合わせて、来県する皆様に応援してもらう場を作り出すとともに、被災地のみなさんが震災直後の様子や現在の状況などを直接お伝えする機会として、5月26日(土)と27日(日)に行われました。
5月26日(土)は「いわて三陸復興支援市」に、宮古魚菜市場青年部のお手伝いに参加いたしました。
お魚や珍味などの海産物の販売コーナーでは、まず来場された皆さんに味見をしていただいてから買っていただきます。魚菜市場の青年部の皆さんもYMCAのリーダーやスタッフも呼び込みや販売に大忙しです。
開催中は両日とも中央通りと大通りは歩行者天国となり、1日目の開始時間のお昼の12時を過ぎると会場に人が続々とつめかけてきました。
屋台の食事メニューは、新鮮な海の幸をふんだんに使った「海鮮やきそば」と「関西風海鮮焼」です。おいしそうな匂いに誘われて、たくさんの人が買いに来ました。
魚菜市場のほかにも、三陸沿岸地域よりたくさんの飲食ブースや物販ブースの出店があり、その他にも、郷土芸能や被災地を拠点に活動するアーティストのライブがあり、会場は大いに盛り上がりました。
午後3時になると、中央通において、いよいよ待ちに待った東北六魂祭パレードが行われました。 青森ねぶた祭です。
秋田竿燈まつりです。
仙台七夕まつりです。
山形花笠まつりです。
福島わらじまつりです。
いよいよ地元盛岡の山車の登場です。
盛岡さんさ踊りです。「東北六魂祭」と「いわて三陸復興支援市inもりおか」は、大盛況のうちに1日目が終了いたしました。 27日(日)は午前10時より午後4時まで行われる予定です。 <本日ご協力いただいたボランティアの皆さん> 被災地にクライマーを送る会の皆さん、盛岡YMCAのリーダーの皆さん、東京より高橋さん、埼玉より中嶋さん、横浜より清水さん、川崎より麻生さん、千葉より香取さん、皆さん本当にありがとうございました。

2012年5月24日木曜日

5月20日(日) 赤前仮設住宅炊き出し&人形劇

この日は宮古湾の奥のほうにある、赤前仮設住宅で富士宮やきそばの炊き出しを行いました。 午後に集会所で行われる総会にたくさんの方々に出ていただきたいという会長さんの思いがあって、 総会の前後の時間にお振る舞いの時間を設定いたしました。 午後2時からは、浦安教会のCSの先生方が、宮古教会での主日礼拝の後、 人形劇(ペープサート)の公演に駆けつけてくれました。
今日の焼きそばの用意数は300食。休むことなくどんどん焼いていきます。
時間前になると、焼きそばのいい香りにも誘われ、住民の皆さんが出てきて行列を作り始めました。
地元の中学生です。部活が終了してから来てくれました。
横浜YMCA保育園の子どもたちが折り紙で作ったペンダントも一緒に配布しました。 被災地への思いを形にして伝えます。
「焼きそばサロン」です。 一人でも多くの方が語らいの場に加わっていただきたいと思います。
人形劇を始まるまえにオープニングアクトとしてゲーム大会を行いました。 とてもアットホームな雰囲気です。
見に来た方々の反応は上々でした。 ゲームから人形劇までとっても楽しい時間を過ごしました。
人形劇はペープサートを使って、演目は「おくりもの」でした。 心あたたまるストーリーを見たあと、お土産までもらって皆さんは大喜びです。 翌日は岩手キリスト教学園ひかり幼稚園で公演をして帰られるとのことです。 浦安教会の皆さん、お忙しい中での3日間の強行軍ありがとうございました。 <今回ボランティア参加された方々> 日本キリスト教団浦安教会CSの先生方、岩手大学ボランティアの皆さん、 シアトルよりASANOさん、東京より佐貫さん 地元宮古市より摂待さん、佐々木さん、堀田さん どうもありがとうございました。

2012年5月20日日曜日

5月19日(土) 宮古・浄土ヶ浜観光の1日

今日はシアトルYMCAより参加していただいたボランティアの皆さんの宮古での最終日です。
一日かけて宮古市内をゆっくり見てまわりました。











朝まずはみんなで魚菜市場へ。新鮮な魚介類を味見しながらまわりました。











途中、街中で見つけたおもちゃ屋さんに寄りました。
何かを手に取って見ています。











復刻版のミニカーをお土産に買いました。日本の昔の車を見て珍しそうにしていました。











このブログで度々取り上げた、ボンネットバス(無料シャトルバス)です。 お昼ごはんを食べて午後は浄土ヶ浜観光に出かけました。まず最初はボンネットバスをバックに記念撮影です。











バスガイドさんにご挨拶して乗り込みます。「今日は宜しくお願いします。」











バスの中の様子です。とっても楽しそうです。











それでは行ってきます!











宮古の街中をゆっくりと走ります。











浄土ヶ浜の第一駐車場に到着いたしました。 ここまで片道およそ15分です。
今日の朝、ボンネットバスの運行状況を問い合わせたところ、整備に出ているとのことでちょっと心配しましたが、午後の便より元気に戻ってきてくれました。
みんなに愛され大切にされ、現役で頑張っているボンネットバス。一日も長く活躍してほしいと願っています。











美しい浄土ヶ浜です。たくさんの観光客が来ています。 今年の夏は海水浴場としての復活を期待しています。











こちらはさっぱ船乗り場。三陸の青の洞窟で有名です。 安全のためにヘルメットとライフジャケットを着用します。











いよいよ出発です。珍客(うみねこ)も同行しました。 餌(えびせん)が目当てで寄ってきます。











さっぱ船の後は、観光船に乗船です。 津波で鍬ケ崎に打ち上げられたりして廃船になってしまった観光船もありましたが、 奇跡的に残った一隻が営業しています。 出発してからすぐに係の方が、名物の「うみねこパン」を売りにきます。 パンを少しずつちぎって上手に投げると、餌付けされているうみねこたちがキャッチして食べてくれます。まさに曲芸です。 もちろん手に持ったまま上方に差し出していても飛んできて食べてくれますが、一緒に手をかじられることがあるので注意。











津波によってズタズタに破壊された防波堤や根こそぎ取られた木々など、今でも津波の痛々しい爪痕が残っています。 しかし地元の人は言います。「人が作ったものはたくさん壊れたけれど、自然はほとんど変わっていない。」











外洋に出ると荒波で船は結構揺れます。 ちょっと恐いという人もいますが、それがまた船旅の醍醐味です。 美しい景観を楽しみながら海風をいっぱい浴びると、とても気持ちが良いです。











国の天然記念物や海岸美を満喫できる約40分のクルージング。 皆さん大満足でした。
今日は宮古の魅力的なスポットをたくさん見ていただきました。
宮古のことを好きになって、ぜひまた来てくださいね!