2012年7月31日火曜日

7月24日(火) お茶会&広島風お好み焼き お振る舞い

日の出町(二中)仮設住宅の集会場で、地域にお住まいの方々を対象にお茶会を実施いたしました。 当日は、日本赤十字看護大学と岩手県立大学の先生方にお越しいただき、準備から運営までお願いをいたしました。

予定開始時刻の午前10時になると少しずつ集会場に集まってきました。
皆さんとても楽しみにしていたようです。

お茶会のスタートです。お茶とお菓子を楽しみながらおじゃべりの時間です。












リラックスして楽しそうな雰囲気の中で、現在また将来的にかかえる健康面の不安な部分にも多少触れながらお話をしました。












今日のお茶会のおまけとして「広島風お好み焼き」が振る舞われました。こちらは広島出身のボランティアの方にご協力いただきました。


















とても美味しそうな匂いがしてきました。間もなく完成です。











お話もお昼まで続いて皆さんお腹がすいてきました。広島風お好み焼きも準備完了です。











焼きあがった広島風お好み焼きです。皆さん大好評でした。












また次回のお振る舞いも楽しみしていてくださいね。











<本日ご協力いただいた皆さん>
日の出町仮設住宅にお住まいの皆さん、日本赤十字看護大学と岩手県立大学の先生方、
ご参加いただいたボランティアの皆さん
どうもありがとうございました。

2012年7月28日土曜日

7月23日(月) 荷物の運び出しのお手伝い

今日の午前中はワークの日です。 山口小学校近くの仮設住宅にお住まいの方が、築40年になる近所のアパートを買い取ったそうです。 このアパートをリフォームして、現在の仮設住宅から引っ越して住むということで作業に行いました。

















前の住民が残していった家具や不要なものを運びだしました。

















軽トラックを使って宮古市内の小山田ごみ焼却場に持っていきました。 こちらは燃えるもの、施設内ですべて分別して処理します。資源としてリサイクル出来るものと、大口のものは同じ施設の別の場所へ。敷地内を何度も行ったり来たりします。

















こちらで燃えるものだけをおろした後は、別の場所で資源となるもの、大口のものに分けていきます。


















こちらが粗大ごみを捨てる場所です。まだ使えそうなものもたくさん捨ててありました。



















昨年は仮設住宅に入居する方のお手伝いが多かったのですが、2年目を迎えてこれからは仮設住宅から新居へ引っ越す方のお手伝いが始まりそうです。

2012年7月27日金曜日

7月22日(日) 夏のキャンプ説明会を実施いたしました

盛岡YMCA宮古ボランティアセンターでは、8月5日(日)から7日(火)まで秋田県の田沢湖畔で実施されるサマーキャンプの説明会を、味覚祭り終了後の午後4時30分より、宮古教会の礼拝堂をお借りして実施いたしました。

まずは、センター長からご挨拶です。YMCA理解とキャンプの歴史や目的についてお話がありました。



















続いてキャンプディレクターより、サマーキャンプの実施要項に基づいて、内容、持ち物、留意点についてお話がありました。



















質疑応答の時間です。わからないことがありましたら遠慮なくお尋ねください。



















現在、サマーキャンプに向けて着々と準備が進められています。皆さん楽しみにしていてくださいね。

7月21日(土)・22日(日) 夏の味覚祭り 出店

宮古市魚菜市場では、2日間に渡って毎年恒例の「夏の味覚祭り」が開催されました。 震災復興および観光振興と宮古地域に賑わいを創出すべく開催するものです。 今年も光栄にもYMCA宮古ボランティアセンターにも声をかけていただき、たこ焼きの屋台を出店することで、地域イベントに協力させていただきました。


こちらはYMCAたこ焼きブースです。販売準備ですでに大忙しです。












魚菜市場の中では、大抽選会が行われていました。











夕方になると続々とお客さんがやってきました。












「まずは味見をしてください。美味しかったら買ってくださいね。」












ステージでは、あばれ太鼓のパフォーマンスが行われていました。その他、演歌歌手の出演やサックスなどの演奏がありました。











小学生のみんなも、美味しいそうにパクっ! 熱っ!













夜になっても客足が途絶えることはありません。












夕涼みのひと時です。夜には映画「ワンピース」の上映があり、その直前にはたくさんの人が会場に詰めかけました。












<今回ご協力いただいた方々>
東京・川崎・千葉からのボランティアの皆さん、宮古市内のボランティアの皆さん
長時間に渡って、ご協力ありがとうございました。

7月21日(土) 西ケ丘雇用促進住宅 お振る舞い 第2弾!

5月13日(日)のお振る舞いに続き、みなし仮設として震災直後に入居された西ケ丘雇用促進住宅と市営住宅で、恒例の富士宮焼きそばのお振る舞いをしました。今回も宮古市社会福祉協議会、World Vision、Earth Miyakoとの共催で行いました。

場所は集会所とその前の空き地をお借りしました。 前回のことを覚えていてくれたらしく、地域の子どもたちが会場設営の時間にもかかわらず集まってきました。













11時30分のお振る舞いスタートの時間に間に合うように、焼きそばを焼き始めました。














今回のメニューは富士宮焼きそばのほかに、トマトスープ、麦茶がありましたが、何と言っても子どもたちの目を引いたのが、ポップコーン機でした。今回が初お目見えです。















ポップコーンを焼き始めるといい匂いがたち込めて来ました。ポップコーンが溢れる様子に子どもたちも興味津々。















もうお馴染みとなりました焼きそばサロン。















スカットボールも相変わらず子どもたちに大人気でした。
これからも定期的に実施をいたしますが、今回特に印象的だったのが、最初から最後まで地域の子どもたちが自分たちから活動にかかわってくれたことです。
近い将来ボランティアリーダーとして活躍してくれるかもしれませんね。











皆さんまた来ますので楽しみにしていてくださいね!

<今回ご協力いただいたボランティアの方々>
東京・神奈川・千葉からのボランティアの方々と地元のボランティアの皆さん
どうもありがとうございました。

2012年7月16日月曜日

宮古ボランティアセンター ボランティアハウス建設⑤

ボランティアセンター完成にあたり、震災直後よりボランティア活動にご協力いただいている「被災地にクライマーを送る会」より、ウッドデッキの贈りものをいただきました。
















ウッドデッキは近隣より材木を買ってきて、クライマーを送る会に所属のプロの大工さんを中心に、全て手作りで作成していただきました。
作業備品を干したり、夕涼み会をしたり、用途は色々あります。



















砂利止めを作っていただきました。これで固めた砂利が崩れる心配がなくなりました。

















このたび、とても素敵なウッドデッキを贈っていただき、
そして作成にもかかわっていただいた、
被災地にクライマーを送る会の皆さん
ありがとうございました。

2012年7月15日日曜日

7月15日(日) たこやき研究会

久しぶりのたこやきです。
本番のお振る舞いの前に、たこやきをスムーズに美味しく作れるように研究会を開催いたしました。
主日礼拝後の午後の時間を使って行われ、地元のボランティアの方にもお手伝いいただきました。
















まずはテントをたてて、本番と同様に会場設営をしました。
具材も切り終えて準備万端です。

















粉と卵と水をまぜ合わせた「たこやきのもと」を熱した型に杓子を使って流し込んでいきます。
















小さく切ったたこを入れて、ネギ、天かす、紅ショウガをふりかけます。
















焼けてきたら専用の棒でまわしながら成形していきます。う~ん、おいしそう!
















ソース、マヨネーズ、かつおぶしをふりかけて完成です。本番ではパック詰めにして竹串を添えてお出しいたします。青のりをふりかけても良いかもね。
















試食第一号です。とっても美味しいのですが、アツアツでやけどしそうです。(笑)

















今年度のたこやきデビューは7月21日(土)の宮古市魚菜市場で行われる「味覚まつり」を予定しています。

















お近くにお住まいの方はぜひ食べに来てくださいね。 お待ちしています。

7月14日(土) 西公園 お振る舞い 第2弾!

宮古市街地にほど近い西公園仮設住宅と和見仮設住宅で、富士宮やきそばの炊き出し・お振る舞い第2弾を行いました。 先月にもこちらでお振る舞いを行いましたが、今回はエリアを広げて、つつじが丘公園仮設住宅、田の神仮設住宅、やどり木公園仮設住宅の3箇所にもご案内をしました。富士宮やきそばの用意数は前回よりも増やして300食振る舞いました。












テント設営時は一時どしゃ降りの雨に見舞われましたが、すぐに天気は回復して、お昼ごろになると地域の皆さんが集まってきました。












毎週きていただいている岩手大学のボランティアの皆さんです。やきそばを焼くこてさばきはプロ顔負けです。












恒例、焼きそばサロンです。












やきそばの匂いに誘われて、近隣の子どもたちも集まってきました。岩手大学のボランティアの皆さんと鬼ごっこなどの遊びをして楽しんでいました。












美味しいやきそばで話も弾みます。中には手話を使ってコミュニケーションをする人たちがいたり、連絡先を交換するほど仲良くなった人たちがいたり、やきそばのお振る舞いを通じて、人と人が結ばれていきます。












最後は恒例の記念撮影です。はい、チーズ!













今回参加されたボランティア
岩手大学の皆さん
被災地にクライマーを送る会の皆さん
地元宮古市の皆さん
YMCA関係者の皆さん

どうもありがとうございました。

2012年7月14日土曜日

「みやこに おでんせ」シリーズ NO.3

宮古近郊 「龍泉洞」の巻

こちらは宮古市ではなく、お隣の岩泉町なのですが、とても美しくあまりにも有名な場所ですので、ここで紹介しておきたいと思います。龍泉洞は宮古中心地からは車で約1時間くらいのところにあります。 ちなみに先日ボランティアハウス開所式の乾杯で使用した「龍泉洞コーヒー」は龍泉洞近辺で採れた美味しい水を使用しています。
龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に棲むコウモリとともに国の天然記念物に指定されています。洞内はすでに知られているだけで3,500mあり、そのうちおよそ700mが公開されています。

龍泉洞入口手前の遊歩道を歩くと美しい清流がありました。




県道7号岩泉久慈線より龍泉洞ののぼりが見えたら左折して橋を渡ると、すぐに龍泉洞の入り口があります。ここは車の乗り入れが出来ませんのであしからず。近隣の無料駐車場を利用しましょう。



こちらが龍泉洞入口です。ここから約700メートル先まで入っていきます。






亀岩です。文字通り亀の頭の形をした鍾乳石です。




















カラフルにライトアップされた鍾乳石です。とてもきれいです。



ここの階段から地底湖に降りていきます。



















第2地底湖です。清水が湧き出して出来たドラゴンブルーと言われる地底湖の水は透明度が高く、とても神秘的です。龍泉洞にはわかっているだけで8個の地底湖があり、第3地底湖の場合は深いところで水深98mあるそうです。



三原峠に行く途中下を見下ろすと小さく地底湖が見えます。


こちらが三原峠で地底湖の水面から35mの高さにあり、龍泉洞では最高地点となります。
















みやこへおでんせシリーズはまだまだ続きます。お楽しみに!