2013年1月1日火曜日

1月1日(火) 熊野神社 新春お餅つき会

2013年元旦です。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、今年最初の活動は、鍬ケ崎エリアの熊野町にある熊野神社の境内で
「新春お餅つき会」を行いました。鍬ケ崎を眼下に見下ろす高台にあるため、時折強風に見舞われましたが、一日中良いお天気に恵まれました。

こちらが会場となる本堂前です。早朝なのでまだ人もまばらです。


















会場設営が急ピッチで進められていきます。


















今日は、鍬ケ崎地区に住まわれていた地域の方にもお手伝いいただきました。
こちらの方には、昨年もご協力をいただいております。



















全ての準備が整い、いよいよ餅つきのスタートです。


















「よいしょ!」と威勢の良い声でお餅つきが始まると、初詣に来られていた地域の子どもたちやそのご家族の方々が集まってきました。


















興味津々で見ていた地域の子どもたちも、飛び入りでお手伝いしてくれました。


















それを見ていた他の子も次から次へと参加してくれました。



















今日は「おしるこ食べよう会」です。 冷えた身体も温まりそうですね。

















昨年のゴールデンウイーク以来となりますが、大阪より「似顔絵描き」の生駒一さんにお越しいただきました。
早速、こちらの家族全員の絵を1人ずつ描いてもらいました。


















こちらは、兄弟みんなで絵を描いてもらいました。


















絵を描いてもらって、見せ合いっこして、最後は記念撮影です。
その後、生駒さんは全部で25名の似顔絵を描かれたそうです。とってもタフですね~。


















何やら本堂の前に参拝者が集まって来ました。しばらくすると、中から宮司さんたちが出てきました。


















すると次の瞬間、餅まきが始まりました。宮司さんたちから餅が投げられると、初詣に来られた皆さんはたくさんのお餅をゲットしていました。


















熊野神社の境内ではこのほかに、東京在住の鍬ケ崎ご出身の方々による、おそばのお振る舞いが行われていました。 材料などは東京から持ち込まれ、毎年この場所で行われているそうです。


















最後はみんなでおそばをいただきました。 冷えた身体がポカポカと温まりました。


















おそばをいただきながら恒例の集合写真です。



















本日は元日で工場はお休みでしたが、近所の酒屋さんのご主人のご厚意で、特別に千両男山ブランドの菱屋酒造さんの工場を見学させていただきました。とても貴重な体験です。
とても複雑な工程を経て、日本酒が造られていきます。
春までの寒い間に仕込みが行われるそうです。運が良ければボランティアの皆さんが仕込みの期間に鍬ケ崎に来られた時に見せていただく機会があるかもしれませんよ。


















工場見学の後、鍬ケ崎の湧水を試飲させていただきました。
千両男山ブランドの日本酒は、150年以上守られてきたこちらの湧水を使って造られます。
こちらの湧水はふつうに飲んでも美味しいのですが、水割りにしたり、コーヒーを淹れたりすると最高に美味しいそうです。
東日本大震災で津波が来た直後、水道水が全面的に使えず、まだ給水車が来ていない時に、当時避難所生活されていた方々に、こちらの水が配給されました。
最後にご主人が、「人間は何も食べなくても、水さえ飲めば3日間は生きる。」とおっしゃったのが、とても印象的でした。
この水のおかげでたくさんの命が救われたのですね。


















<本日参加された方々>

熊野神社の関係者の皆さん
地元宮古市のボランティアの皆さん
被災地にクライマーを送る会の皆さん
前センター長の池田勝一さんご夫妻、
YMCA関係者の皆さん
香港から来たボランティア2名

どうもありがとうございました。

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