2013年12月17日火曜日

12月16日(月)22年ぶりの再会

今日、木田は休みをいただき、宮古駐在2年越しの思いであり、22年ぶりの再会を果たしました。
学生時代に大好きな東北・三陸を訪れ、フラッと降り立った駅前の商店で昼食を買いました。その時にお店の方と話が弾み、その後その方から手紙をいただきました。
そして20年後、東日本大震災をテレビで知り、そのお店のあった駅はすべて流されてしまい、「あのお店は…」と脳裏によぎりましたが、心配するしかありませんでした。その後宮古駐在が決まり、かつていただいた手紙が見つかり、今日、再会を果たすことができました。

待合いの場所ですぐ思い出し、「あまちゃん」の小袖海岸やきれいな海、震災の時のご苦労を聞かせてもらいながら、三陸の埋もれた名所やおいしい食べ物を案内してくださいました。お世話になった恩返しのはずが、またすっかりお世話になってしまいました。
ますます三陸が好きになりました。

小袖の浜は風が強く、寒かったのですが天気がよく、目が覚めるような海と空の色でした。

私はあまちゃんロケの場所を訪れるは今回が初めてでしたが、これがあの灯台、ここを潜っていたんだ、この坂は…と思い出しました。と同時に忙しかったが楽しかった宮古夏の活動の日と重なりあり、少しさびしさもありました。
地元の人しか知らないきれいな海、海岸を教えてもらいました。

八木の近くの砂浜、遠浅で夏は歩いて遠くまで行けたそうです。波が風で飛ばされ、かすむ荒波でした。
砂浜はどんどん小さくなっているそうです。三陸には少ない砂浜、美しい景色は残しておきたいです。

八木港の防波堤
荒波が打ち付け、巨大水柱が上がりました!
ウニの幼稚園!
ここでウニ幼児たちが海に出る日を待っています。種市は計画的に養殖と漁を行っています。ここでもウニたちはとても大切にされています。
 保育室です。
咲き終わったハマナスの実。
種が多いがほんのり甘く、おいしかった。
部活帰りによく食べていたそうです。
震災を乗り越え、復活した「はまなす亭」ここのおかあさんは地元でもちょっとした有名人。東京へも出て活躍しています。全国からの多くのファンがこのお店を支えています。
ここのおかあさんから宮古で活躍している方を紹介していただき、また新しい出会い・つながりが生まれそうです。
ここのホヤ、絶品です!
「今度は宮古へ遊びに行きます!」と約束をし再会の方とお別れしました。

野田あたりできれいなお月さまが海を照らし、楽しかった一日が終わりです。










残っていた20年前のハガキが再会を果たしてくれました

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